Jigsaw Ver.1.0 マニュアル

目次

ソフトの概要
ソフトの実行方法
遊び方
操作パネルについて
パラメータ一覧
appletタグの記述例
ユーザ登録のお願い

ソフトの概要

 このソフトはJavaで作成したジグソーパズルであり、ブラウザ上で遊ぶためのゲームアプレットです。
特長は次の通りです。
 サンプル画像を使ったゲーム例も用意しています。
サンプルを実行する

 また多くの画像のジグソーパズルを用意したホームページ「Grow's Softland」を開いていますので、一度ご覧ください。
Grow's Softland



 このアプレットはシェアウェア(\2,000 Nifty-Serve SW番号7532)です。
登録方法は
ユーザ登録のお願いをご覧ください。

 このアプレットは、登録しているかどうかに関わらず、ホームページの素材として自由に使っていただいて結構です。
ただし登録されていない場合には試用版としての動作となり、ゲーム中に時々その旨のメッセージが表示されます。

目次にもどる



ソフトの実行方法

このアーカイブには次のファイルが含まれています。
 Jigsaw.class .... ジグソーパズル・アプレット本体
 sound1.au ....... パズルの効果音その1
 sound2.au ....... パズルの効果音その2
 sound3.au ....... パズルの効果音その3
 sample.jpg ...... パズルのサンプル画像
 sample.html ..... サンプル用htmlファイル
 manual.html ..... マニュアル用htmlファイル(このファイル)
 readme.txt ...... 最初に読むべきテキストファイル

 パズルを実行するには、Javaアプレットを実行することが出来るブラウザが必要です。(最近のブラウザはたいていOKです。)
 このアプレットは、Jigsaw.class と sound1.au 〜 sound3.au の4つのファイルからなっており、画像ファイルは皆さんで好きなものを用意して下さい。ただしすぐに動作確認が出来るように、サンプル画像(sample.jpg)とそれ用の htmlファイルも用意しています。
サンプル画像のパズルを実行するには、これらのファイルをひとつのフォルダに置いて sample.html をブラウザに読み込ませて下さい。アプレットが初期化された後、画像ファイルが読み込まれゲームがスタートします。

目次にもどる



遊び方

 アプレットを開始すると、一枚の画像が複数のピースに分けられてぱらぱらに表示されます。アプレットの右上にはボタン類からなる操作パネル、右下にはバラバラになっているピースの数が表示されます。

 マウスでひとつのピースをクリックすると、そのピースが丸印でマークされます。次に他のピースをクリックするとマークされていたピースとそのピースが交換されます。その時、ピースが正しい位置に移動したならば、そのマークには数秒間「OK」の表示がされます。

 ピースは、他のピースと交換したり、画像の回りに置くことも出来ます。正しい位置におかれたピースを他の位置に移動することは出来ません。まだ移動可能なピースの数がアプレットの右下に「Left:(残りのピース数)」として表示され、その数が 0 となり、すべてのピースが正しい位置に置かれて画像が完成すればゲーム終了となります。

目次にもどる



操作パネルについて

 アプレットの右上にあるグレーの操作パネルで次の操作を行なうことが出来ます。

[確認]ボタン このボタンを押すと、正しい位置に置かれているピースだけが表示されます。パズルの現在の出来具合を確かめるためのボタンです。
[ライン表示]チェックボックス ここをチェックすると、移動できるピースの上に常時斜めのラインを表示します。 正しい位置にあるピースにはラインが引かれないため、どのピースが移動できるのかが一目で分かります。
 このボックスを表示するかどうかは、パラメータ(ShowLine)で指定することが出来ます。
[元絵の表示]チェックボックス  ここをチェックすると、バラバラになった画像の完成した後の画像が縮小表示されます。
元の絵を表示しておくことで、パズルを解く上での大きなヒントになります。
 このボックスを表示するかどうかは、パラメータ(ShowHint)で指定することが出来ます。
[バージョン情報]ボタン  このアプレットのバージョン情報等を表示します。

目次にもどる



パラメータ一覧

 このアプレットには、次に示すパラメータを指定することで、ピースの大きさを自由に設定したりすることが出来ます。
アプレットが動作するために必ず指定しなければならないパラメータは、FileName だけです。

画像ファイル名

FileName
パズルに使用する画像ファイル名を指定します。
画像に使えるのは、jpeg形式またはgif形式の画像ファイルです。
拡張子を指定しなければjpegファイルとなります。
<例>
<param name=FileName value="sample"> ...... sample.jpg を画像に指定
<param name=FileName value="sample.gif"> ...... sample.gif を画像に指定

パスワード

PassWord
パスワードを指定します。
パスワードはアプレットのあるURLによって異なります。
パスワードが正しくない場合には、アプレットは試用版としての動作になります。
パスワードはレジストされた方にメール等でお知らせします。

<param name=PassWord value="abc"> ...... 「abc」をパスワードに指定
ピースの横幅

PieceSizeX
ピースの横幅をドット単位で指定します。
このパラメータはPieceSizeYと一対です。
PieceNumX と PieceNumY が指定されている場合にはそちらが優先され、このパラメータは無視されます。デフォルトでは50ドットになっています。

<param name=PieceSizeX value="50"> ...... 横幅50ドットのピースに分割
ピースの高さ

PieceSizeY
ピースの高さをドット単位で指定します。
このパラメータはPieceSizeXと一対です。
PieceNumX と PieceNumY が指定されている場合にはそちらが優先され、このパラメータは無視されます。デフォルトでは50ドットになっています。

<param name=PieceSizeY value="50"> ...... 高さ50ドットのピースに分割
横のピース数

PieceNumX
 画像を分ける時の横方向のピースの数を指定します。
このパラメータはPieceNumYと一対です。
このパラメータの指定が無い場合、画像は PieceSizeX と PieceSizeY を基準にして分割されます。

<param name=PieceNumX value="10"> ...... 横に10個のピースに分割
縦のピース数

PieceNumY
画像を分ける時の縦方向のピースの数を指定します。
このパラメータはPieceNumXと一対です。
このパラメータの指定が無い場合、画像は PieceSizeX と PieceSizeY を基準にして分割されます。

<param name=PieceNumY value="10"> ...... 縦に10個のピースに分割する
フレームの幅

FrameWidth
画像にフレームを付加する時のフレームの幅を指定します。
指定が無い場合 0 となり、フレームは付加されません。

<param name=FrameWidth value="3"> ...... 3ドットの幅のフレームを付ける
フレームの色

FrameColor
画像にフレームを付加する時のフレームの色を指定します。
指定できる色は yellow(黄色), pink(ピンク), magenta(紫), lightgray(明るい灰色), green(緑), gray(灰色), darkgray(暗い灰色), orange(オレンジ), blue(青), black(黒), red(赤), cyan(水色) の12色です。
指定が無い場合は、cyan(水色)のフレームとなります。

<param name=FrameColor value="red"> ...... フレームの色を赤色にする
元絵を表示するかどうか

ShowHint
[元絵の表示]チェックボックスを表示するかどうかを指定します。
パラメータは、0:表示しない 1:表示する となります。
指定が無い場合には、[元絵の表示]チェックボックスは表示されます。

<param name=ShowHint value="0"> ...... [元絵の表示]チェックボックスを表示しない
ラインを表示するかどうか

ShowLine
[ライン表示]チェックボックスを表示するかどうかを指定します。
パラメータは、0:表示しない 1:表示する となります。
指定が無い場合には、[ライン表示]チェックボックスは表示されます。

<param name=ShowLine value="0"> ...... [ライン表示]チェックボックスを表示しない
完成時のメッセージ文

Message
パズルが完成したときに、絵の下に表示するメッセージ文を指定します。
指定が無い場合には、メッセージは表示されません。

<param name=Message value="おめでとう!"> ...... 完成時に「おめでとう!」と表示します。
メッセージの文字の大きさ

MessageSize
パズル完成時にメッセージを表示する場合、その文字の大きさを指定します。
指定が無い場合には、30ptとなります。

<param name=MessageSize value="40"> ...... メッセージの文字の大きさを40ptに指定します。
メッセージの文字の色

MessageColor
パズル完成時にメッセージを表示する場合、その文字の色を指定します。
指定できる色は、フレームの色と同じです。
指定が無い場合には、文字の色は黄色となります。

<param name=MessageSize value="red"> ...... メッセージの文字色を赤に指定します。

目次にもどる

appletタグの記述例

 ホームページにアプレットを挿入する場合の<applet>タグの記述例です。
アプレットの横幅(width)は画像の横幅+ピース1個分の横幅+100、アプレットの高さ(height)は画像の高さ+ピース1個分の高さ以上が最低限必要です。
画像がピースで割り切れない場合には、さらにピース一つ分、アプレットを大きくする必要があります。
 以下の例では 、画像の大きさは 600x450 を想定しています。

例1:もっともシンプル
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=750 height=500>
<param name=FileName value="sample">
</applet>
FileNameパラメータで、画像ファイル(sample.jpg)の指定だけを行なっています。
この場合、ピースの大きさはデフォルトの50x50となります。


例2:ピースの大きさを指定する
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=750 height=520>
<param name=FileName value="sample">
<param name=PieceSizeX value="60">
<param name=PieceSizeY value="40">
</applet>
ピースの横幅(PieceSizeX)を60、高さ(PieceSizeY)を40に指定しています。
この場合、画像の高さが 450 なので縦に12個のピースが必要であり、アプレットの高さをピース13個分の 520 以上に指定する必要があります。


例3:ピースの数を指定する
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=750 height=500>
<param name=FileName value="sample">
<param name=PieceNumX value="10">
<param name=PieceNumY value="10">
</applet>
 画像を横に10個 、縦に10個の合計100個のピースに分割します。


例4:画像にフレームを付ける
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=760 height=530>
<param name=FileName value="sample">
<param name=FrameWidth value="3">
<param name=FrameColor value="orange">
</applet>
 フレームを付けることで、端のピースを容易に見つけることが出来ます。
フレームの幅は FrameWidth で 3 に指定しています。
フレームの色は FrameColor で orange に指定しています。
アプレットの大きさはフレームの幅の分だけ大きくする必要があります。


例5:ラインと元絵を表示しない
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=760 height=530>
<param name=FileName value="sample">
<param name=ShowLine value="0">
<param name=ShowHint value="0">
</applet>
 通常は操作パネルのボタンで移動可能なパネルにラインを表示したり、元となる絵を縮小表示したりすることが出来ますが、これらのボタンを表示しないようにすることも出来ます。この場合、パズルを解くのは相当難しくなります。
 ラインを表示しないようにするには ShowLine を 0 に指定します。
 元絵を表示しないようにするには ShowHint を 0 に指定します。
 0 以外のものを指定すると、それぞれのボタンが表示されます。


例6:パズル完成時にメッセージを表示する
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=750 height=500>
<param name=Message value="なかなかやるやんけ(^^)!">
<param name=MessageSize value="40">
<param name=MessageColor value="cyan">
</applet>
 パズルが完成したときに、絵の下にメッセージを表示することが出来ます。
メッセージの内容は自由で、文字の大きさと色も合わせて指定することが出来ます。
 この例では、パズルが完成したときに40ptの水色の文字で「なかなかやるやんけ(^^)!」と表示します。


例7:アプレット(Jigsaw.class)の場所を指定する
<applet code=Jigsaw.class id=Jigsaw width=750 height=500 codebase=..>
<param name=FileName value="sample">
</applet>
 パズルの画像をたくさん用意している場合など、画像がアプレットとは別のディレクトリにあるときには appletタグ内で 「codebase=(アプレットのある場所)」 を使ってアプレットのある場所を指定します。  この例では「codebase=..」でアプレットは画像のひとつ上のディレクトリにあることを示しています。
 アプレット(Jigsaw.class)のあるディレクトリの下に、画像とそれ用のhtmlファイルの入ったサブディレクトリがいくつかある場合などに使います。


目次にもどる

ユーザ登録のお願い

 このソフトはシェアウェアです。
 料金は\2,000で、ご入金を確認した後、正規ユーザとして登録しパスワードを送付させて頂きます。一度登録頂ければ,今後のバージョンアップ版も正規ユーザとしてご利用頂けます。
 以下に送金方法をご紹介します。



● NIFTY−Serve「シェアウェア送金代行システム」

 Nifty-Serveにログイン後、「GO SWSOKIN」と入力してシェアウェア送金代行システムに入ります。
シェアウェア番号指定では「7532」と入力してください。
登録完了の数分後にNifty-Serveから登録完了のメールが届きます。
「シェアウェア送金代行システム」を利用した場合には,NIFTYから作者に自動的にメールが届くので,貴兄が作者宛にメールを別途出す必要はありません。作者である私が登録の確認後パスワードを記入したメールをさし上げますので、それまでしばらくお待ちください。たいていは登録した次の日にはメールできると思います。



● 銀行振込をする場合

> 1)次の口座に登録料2000円を振り込んでください。
 銀行名:和歌山県労働金庫 田辺支店(店番号:625)
口座番号:1379073
 名義人:広畑育生(ヒロハタイクオ)
2)電子メールまたは往復ハガキにて、振り込んだ旨私にお知らせください。
  電子メール:Nifty-Serve :PBC03635
Internet :hirohata@aikis.or.jp
ハガキの宛て先:〒649-23 和歌山県西牟婁郡白浜町富田168 広畑育生
3)送金確認後、電子メールまたは返信ハガキでパスワードをお知らせします。



● 図書券を使う場合

 図書券を2000円分、上記の住所に郵送して下さい。送金確認後、電子メールまたは返信ハガキでパスワードをお知らせします。



 どの場合にもジグソーパズルアプレットの登録料であること、送金された方(登録を希望される方)の氏名、住所またはNIFTY-ServeのIDまたはメールアドレスが判らないと,パスワードの送付が行えません。銀行振込の場合には必ず電子メール等で御一報下さい。
 送金後2週間位経過しても作者から何ら連絡がない場合には,連絡先が不明の可能性がありますので、送金日、送金方法、送金者名、連絡先を明記して、再度電子メールか郵便にてお問い合わせ下さい。

目次にもどる